適正価格で、持続可能で、安全なエネルギー
テクノロジーの進歩で電化が進み、電力需要が増大するなか、洋上風力発電は、その需要を満たす上で極めて重要な役割を担っています。これまで北海およびアジア太平洋で積み重ねてきた先駆的な案件実績と、グローバルなプレゼンス、卓越したエンジニアリング力、シェアホルダーの皆様のコミットメントが、洋上風力発電の価値を最大限に引き出すことを可能にしてくれる。私たちはそう信じています。
目指すのは、洋上風力発電セクターの発展と電力の脱炭素化を加速させること、そして人々と産業に、適正価格で持続可能な再生可能エネルギーを提供すること。すべての活動が、その目標につながっています。
エンドツーエンドの対応が可能な高い専門性。多様な開発パイプライン。確かな資本支出力。こうした強みを活かして、世界随一の洋上風力発電企業となるべく努めてまいります。
安全を重視するカルチャー
JERA Nex bpが最も重視しているのは、既存の洋上風力発電施設の安全かつ効率的な運営、および開発プロジェクトの実現です。洋上風力発電プロジェクトの運営経験は15年以上におよび、安全かつスケジュール通りにプロジェクトを遂行してきた確かな実績を誇っています。
優れたオペレーション
開発、所有、運営までを一貫して担う企業として万全の設備体制を整えつつ、プロジェクトの運用・保守を最高水準で遂行することに注力しています。プロジェクトのライフサイクル全般をカバーする運用・保守能力を備えているのはもちろん、多種多様なプロジェクトを運営しているため、情報共有による相乗効果ももたらします。
大規模プロジェクトに対応できるイノベーティブな開発事業者
JERA Nex bpには、経験豊富なチーム、グローバルアクセス、現地市場に関するインサイトという、洋上風力発電業界での成功に欠かせない要素が揃っています。当社チームの世界各地での洋上風力発電プロジェクトの開発経験は15年以上にわたり、複数の市場で先発者として開発に取り組んできました。
現在運転中の発電施設と開発中のプロジェクトで構成される当社のポートフォリオは、約13GWの総潜在発電容量を有しています。内訳は、稼働中の発電施設での発電容量が約1GW、開発中の施設での潜在発電容量が約7.5GW、リース権獲得済みプロジェクトからの潜在発電容量が4.5GWとなっています。
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現在運転中の施設での発電容量
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開発中の洋上風力発電案件の総潜在発電容量
地域社会との協働
地域社会に配慮したデベロッパーとなるよう尽力し、現地の環境を守ってきた方々に敬意を払いつつ、プロジェクトの開発中も開発後もパートナーやステークホルダーと緊密に協働してまいります。
沿革
JERA Nex bpは、JERAとbpの折半出資の新会社として、2025年7月に設立されました。
bpとJERAは、長年にわたる協力関係を築いてきており、新たに設立したJERA Nex bpでは、JERAの洋上風力発電プロジェクトの実現と安全な運営に関する専門知識、そしてbpの開発ポートフォリオと洋上エネルギー分野での経験を持ち寄り、両社の幅広いスキルを結合させて活用していきます。
株主
